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五島記念文化賞 オペラ新人賞研修帰国記念
中嶋俊晴カウンターテナー・リサイタル
五島記念文化賞 オペラ新人賞研修帰国記念<br>中嶋俊晴カウンターテナー・リサイタル
日時 2024年10月25日(金)
19:00 開演(18:30開場)
会場 銀座・王子ホール
チケット

全自由席 4,500円
※未就学児はご入場できません

前売り
王子ホールチケットセンター
03-3567-9990
(土日祝を除く10:00〜18:00)

チケットぴあ
t.pia.jp
(Pコード275-069)


CNプレイガイド
www.cnplayguide.com
0570-08-9990
(10:00~18:00)

主催

公益財団法人 東急財団

マネジメント・ご予約・お問合せ 新演コンサート 03-6384-2498
http://www.shin-en.jp
 

中嶋俊晴
(カウンターテナー)
Toshiharu Nakajima, Countertenor

中嶋俊晴(カウンターテナー)©︎Martin Chiang

令和2年度五島記念文化賞オペラ新人賞、令和4年度文化庁芸術祭賞新人賞などをカウンターテナーとしてはじめて受賞するなど、現在最も注目されるカウンターテナー歌手の一人。 京都市立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業、東京藝術大学大学院修士課程修了。ウィーン国立音楽大学大学院リート・オラトリオ専修およびアムステルダム音楽院修士課程バロック声楽専攻を共に満場一致の最優秀栄誉賞付きにて修了。 ソリストとして、J.van Veldhoven、E.L. Banzo、A.van der Spoel、C. Meierら欧州を代表する音楽家と度々共演を重ねている。ウィーン・シューベルティアーデ、ユトレヒト古楽音楽祭、プラハの春音楽祭等欧州各地の音楽祭に招聘されるなど国際的に活躍の場を広めている。2019年にはスペインを代表する古楽アンサンブルAl Ayre Españolの公演にソリストとして招聘されスペイン10都市で公演を行い、現地新聞評などにおいて絶賛された。 また日本音楽コンクール、ブラームス国際コンクール(ペルチャッハ)、国際ペティレック現代歌曲コンクール(ウィーン)、友愛ドイツ歌曲コンクール等で入選入賞を果たし歌曲の分野でも高く評価されている。 近年は作曲家・ジャズピアニストである谷川賢作氏との朗読と歌のコンサートを全国各地で展開し、詩と音楽の関わりに焦点を当てたプログラムは注目を集める。 これまでに三井ツヤ子、野々下由香里、故G.レヒナー、C.スペンサー、D.ルッツ、X.マイヤー、M.ホーニヒの各氏に師事。 五島記念文化賞オペラ新人賞の他、文化庁芸術祭賞新人賞、京都市芸術新人賞、松方音楽賞奨励賞、京都芸術文化特別奨励賞、平和堂財団芸術奨励賞、滋賀県次世代文化賞など様々な賞を受賞。平和堂財団海外留学奨学生、野村財団海外留学助成者、ロームミュージックファンデーション奨学生、文化庁新進芸術家海外研修員としてウィーン、アムステルダム、ロンドンで研鑽を積んだ。 現在、桜美林大学芸術文化学群声楽専攻非常勤講師。


寺神戸 亮
(バロック・ヴァイオリン)
Ryo Terakado,BroqueViolin

寺神戸 亮(バロック・ヴァイオリン)©︎Carlos Villarroel

1961年ボリビア生まれ。桐朋学園大学に学び、ヴァイオリンを久保田良作氏に師事。在学中1983年に日本音楽コンクール第3位入賞、1984年同大学を首席で卒業すると同時に、〈東京フィルハーモニー交響楽団〉にコンサートマスターとして入団(当時、最年少)。しかし、在学中より興味を抱いており、有田正広氏等と演奏活動も始めていたオリジナル楽器によるバロック演奏に専心するために1986年に同団を休団(後に退団)、オランダのデン・ハーグ王立音楽院に留学、シギスヴァルト・クイケンのもと研鑽を積む。同院在学中から演奏活動を始め、直ちにその才能は広く認められるところとなり、〈レザール・フロリサン〉(フランス)、〈シャペル・ロワイヤル〉(フランス)、〈コレギウム・ヴォカーレ・ゲント〉(ベルギー)、〈ラ・プティット・バンド〉(ベルギー)などヨーロッパを代表する古楽器アンサンブルやオーケストラのコンサートマスターを務めた。現在〈バッハ・コレギウム・ジャパン〉コンサートマスター。ソリストとしては〈ラ・プティット・バンド〉〈レザール・フロリサン〉〈バッハ・コレギウム・ジャパン〉〈東京バッハ・モーツァルト・オーケストラ(有田正広主宰)〉〈アルテ・デイ・ソナトーリ〉(ポーランド)などと協奏曲を共演。 『第1回北とぴあ国際音楽祭‘95』において、パーセルの《ダイドーとエネアス》で指揮者デビュー。以後、同フェスティバルではラモーやモーツァルトなど、フランス・バロックとモーツァルトの作品を中心に公演し、日本で最もバロック・オペラに精通した貴重な存在として注目を集めている。 現在、デン・ハーグ王立音楽院にて後進の指導にあたる。また、ブリュッセル王立音楽院、東京藝術大学、福岡古楽音楽祭、韓国延世大学等に招かれ、マスタークラスやオーケストラ指導なども行う。ウルビーノ、ベルティノーロなどでの夏季講習会の講師として招かれる他、4年に一度のライプツィヒ・バッハ・コンクールの審査員、2022年にはヴァイオリン部門審査員長を務めた。2007度より桐朋学園大学の特任教授に就任。ベルギー、ブリュッセル在住。


演奏曲

演奏曲 ・ストラデッラ:
われらの主イエス・キリストの十字架刑と死

・A.スカルラッティ:
アルト、2本のヴァイオリンと通奏低音のためのカンタータ《慎み深い調べよ、なぜ黙っているのか?》

・ヴィヴァルディ:
歌劇《救われたアンドロメダ》より “よくあることだが太陽が”

・ヘンデル:
歌劇《リナルド》より “風よ、旋風よ”

・エスカンデ:手紙(委嘱新作)

※曲目・演奏順は変更になることがあります。
共演 バロック・ヴァイオリン:
寺神戸 亮 Ryo Terakado


秋葉美佳 Mika Akiha


大内山 薫 Kaoru Ouchiyama


バロック・ヴィオラ:原田 陽 Akira Harada


バロック・チェロ:懸田貴嗣 Takashi Kaketa


バロック・コントラバス:西澤誠治 Seiji Nishizawa


バロック・ファゴット:永谷陽子 Yoko Eitani


チェンバロ,オルガン:上尾直毅 Naoki Ueo


五島記念文化賞について

東急財団(旧五島記念文化財団)は、美術とオペラの分野で将来性のある優秀な新人を「五島記念文化賞」(美術新人賞、オペラ新人賞)として顕彰し、海外研修および研修終了後の成果発表への資金面の助成を行っています。 本公演は、研修終了後の成果発表として助成を受けています。
こちらからパンフレットがダウンロード出来ます。

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チケットご購入・公演に際してのご注意。
やむを得ず出演者や曲目等公演内容に変更がある場合がございます。予めご了承下さい。
入場券はいかなる場合でも再発行致しません。大切に保管下さい。
記載日時の公演が中止となる場合以外は原則として交換および料金の払い戻しは致しません。
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客席内では携帯電話やアラームなど音の出る装置の電源はお切り下さい。
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