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長島 萌 (ヴァイオリン)
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©Susanne Knebel
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埼玉県出身、筑波大学附属高校を経て、東京藝術大学を卒業。2014年に渡独しドレスデン音楽大学にて修士課程を修めた後、2020年にマイスター(国家演奏家資格)クラスを卒業。2017年同大学のオーディションでソリストに抜擢、ドレスデン国立歌劇場にて、エッケハルト・クレムの指揮で大学オーケストラとバルトークのヴァイオリン協奏曲第2番を共演。在学中、アド・インフィニティブ財団とザクセン州より奨学金を取得。ドレスデン・フィルハーモニーの研修生を始め、その他オペラ劇場での第2ヴァイオリン首席など、オーケストラでの活動にも従事。現在は、シュターツカペレ・ハレにて契約団員を務める。
2016年シモン・ゴールドベルク国際コンクール第1位及び聴衆賞、ケーニッヒ・ゾフィ・シャルロッテ国際コンクール第3位及びヴィルトゥオーゾ賞、その他国際コンクールで受賞。スズキ・メソードにてヴァイオリンを始め、これまでに斎藤りえ、大谷康子、相曽賢一朗、清水高師、リディア・ドゥブロフスカヤ、アンネッテ・ウンガー、イヴァン・ジェナティーの各氏に師事。
日本国内における学校や地域での演奏活動にも積極的に取り組み、人と音楽のつながりについて様々な可能性を探りながら、日独両方での活動の幅を広げている。
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