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ジョン・健・ヌッツォ(テノール) John Ken Nuzzo, Tenor
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2000年にウィーン国立歌劇場にデビューし、オーストリア芸術新人大賞受賞。フォルクスオーパー、ザルツブルグ音楽祭に出演後、2003年よりメトロポリタン歌劇場に出演。NHK紅白歌合戦への出演やNHK大河ドラマ「新選組!」メインテーマを歌うなど、クラシックファン以外にも抜群の知名度を誇る。類まれな声とテクニック、幅広いレパートリーで聴衆を魅了している。
上皇上皇后両陛下とローマ教皇に歌声を披露した経験をもつほか、MLB、NFLやサッカー国際試合で国歌斉唱もつとめた。これまでグルベローヴァ、ゲオルギュー、ブルゾン、ヌッチ等世界の名歌手や、N響、東響、札響、京響、東フィル、名フィル、仙台フィル、OEK、ミュンヘンフィル等国内外のオーケストラへ客演。
近年はドミンゴと歌劇「真珠採り」の二重唱や世界的ホルン奏者のバボラークとブリテンの珠玉の名作を共演し称賛を得ている。今年1月には沖縄にて世界遺産・中城城跡での野外オペラ「ラ・ボエーム」へ出演。その一方で、「詩人の恋」などの歌曲にも精力的に取り組んでいる。
第13回出光音楽賞受賞
オフィシャルサイトhttp://www.jkn-tenorissimo.com/
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ゲスト
村松稔之(カウンターテナー) Toshiyuki Muramatsu, Countertenor
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京都市出身。東京藝術大学音楽学部声楽科、同大学院を首席で修了。その後渡伊、ノヴァーラG.カンテッリ音楽院古楽声楽科で研鑽を積む。 第20回ABC新人オーディション最優秀音楽賞、第24回青山音楽賞新人賞、第13回東京音楽コンクール第3位等受賞。2017年度野村財団奨学生、2019年度京都市芸術文化特別奨励者。
2017年三枝成彰『狂おしき真夏の一日』ユウキ役で好評を博し、2020年の井上道義×野田秀樹『フィガロの結婚』ケルビーノ役で出演。昨年2022年リリースされた武満徹作品アルバム「小さな空」(カメラータ)が「レコード芸術特選盤」に選出されるなど、活躍の場を広げている。また2022年10月にはヘンデルの歌劇『ジュリオ・チェーザレ』ニレーノ役で新国立劇場へのオペラデビューを果たし高い評価を得る。
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岩井美貴(ピアノ) Miki Iwai, Piano
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浜松市出身。幼い頃よりヤマハ音楽教室にて学び、ジュニアオリジナルコンサートにおいて数々の自作曲を発表。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学大学院修士課程ソルフェージュ科ピアノ専攻修了、同大学博士後期課程ソルフェージュ専攻満期単位取得。これまでにピアノを和田佐和子、江口文子、飯尾孝枝、北川曉子、作曲を小島佳男、寺西 誠、鶴田睦夫、鳥山妙子、川井 學、山田 泉、浦田健次郎、ソルフェージュを野平一郎の各氏に師事。
現在、伴奏者・編曲者として活動する傍ら、昭和音楽大学附属ピアノアートアカデミーにおいて後進の指導にあたる。
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