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Violin 鍵冨弦太郎
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12歳で新潟市民芸術文化会館開館記念ガラコンサートのソリストとしてデビュー。秋山和慶指揮、東京交響楽団と共演。桐朋女子高等学校音楽科( 共学) を首席で卒業し、桐朋学園大学ソリストディプロマコースに進学。高校在学中にビクターエンタテインメントよりCD「ヴィヴァーチェ」「歌い出した鳥」をリリース。幼少より様々なコンクールを制覇し、第72回日本音楽コンクール第1 位、レウカディア賞、鷲見賞、黒柳賞受賞。調布市芸術厚労賞受賞。これまでに奥村和雄氏、辰巳明子氏に師事。桐朋学園50周年記念コンサートにて小澤征爾氏の指名で、ソリストとして桐朋OB オーケストラと共演。公益財団法人日本青少年文化センターの青少年劇場にて、全国各地の学校で演奏会を開催。サンクトペテルブルク音楽祭(ロシア)からの招聘や、国際交流基金よりカナダ5都市に派遣される。現在、室内楽やオーケストラのゲストコンサートマスターなど国内外で活躍している。2019年日本アコースティックレコーズよりCD「フランク:ヴァイオリン・ソナタ」をリリース。
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Violin 平山真紀子
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第8回かながわ音楽コンクール中学生の部最優秀賞受賞。桐朋女子高等学校音楽科卒業後渡欧。オランダ・ロッテルダム音楽院、同ソリストディプロマ(国家演奏家資格)を取得し卒業。その後奨学金を得てベルギー王立アントワープ音楽院を卒業(ディプロマを取得)。在学中よりロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、アムステルダム・シンフォニエッタ、ハーグ・レジデンティ管弦楽団等国内外の主要オーケストラにて契約団員として活動。1999年にコンラッド・ファン・アルフェンと〈シンフォニア・ロッテルダム〉を設立、運営及び更新の指導にあたる。これまでに佐々木涼子、小林健次、イリヤ・グルーベルト、ジャン=ジャック・カントロフ、アナ・チュマチェンコの各氏に師事。
室内楽をギド・デ・ネーヴ氏に師事。2003年南オランダ・フィルハーモニー管弦楽団に入団、2ndヴァイオリン副首席奏者を務める。2019年帰国。現在、東京21世紀管弦楽団2ndヴァイオリン副首席。室内楽奏者として幅広く活動。
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Viola 鈴木康浩
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5歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て桐朋学園大学卒業。卒業後ヴィオラに転向。読売新聞社新人演奏会出演。第47回全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部第1位。第9回クラシックコンクール全国大会ヴィオラ部門最高位。第2回淡路島しづかホール・ヴィオラコンクール第2位。第12回宝塚ベガコンクール弦楽部門第1位。2001年よりドイツのカラヤンアカデミーで研鑽を積み、その後ベルリン・フィルの契約団員となる。2003年には、ボン・クラシック・フィルハーモニー管弦楽団のソリストとしてドイツ各地で演奏し好評を博す。2004年に帰国し、オーケストラとの共演、JTアンサンブルシリーズ、サイトウ・キネン・フェスティバル、宮崎国際音楽祭など、多方面にて活動。現在、読売日本交響楽団ソロ首席ヴィオラ奏者。桐朋学園大学非常勤講師、洗足学園音楽大学非常勤講師、昭和音楽大学非常勤講師。
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Cello 上森祥平
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東京藝術大学音楽学部在学中に第66回日本音楽コンクール第1位。渡独。ヴォルフガング・ベッチャー氏のクラスで学び、国家演奏家資格を得てベルリン芸術大学を卒業。バッハ無伴奏チェロ組曲とルネサンスから21世紀作品まで多様な無伴奏作品を組み合わせた全曲公演は開催10年を経て、バッハ×ブリテン無伴奏チェロ組曲全曲公演へプログラムを拡大。毎年各方面から絶賛を受け続けている。ラ・フォル・ジュルネ“熱狂の日”音楽祭、東京・春・音楽祭をはじめ、NHK・BS・FM他出演多数。小林研一郎、下野竜也等各氏の指揮のもと、東京交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団等と共演。活動が評価され第14 回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。現在、京都市立芸術大学准教授、神奈川フィルハーモニー管弦楽団特別契約首席チェロ奏者。京都市文化芸術特別奨励者。京都府文化賞奨励賞受賞。
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