東京藝術大学附属音楽高等学校、東京藝術大学を経て同大学院音楽研究科修士課程修了。在学中にリサイタルやフォルカー・レニッケ指揮、九州交響楽団と協演、室内楽、伴奏等の演奏活動を開始。朝日新聞社主催「朝日音楽サロン」やNHK-FM「午後のリサイタル」に出演。1980年日本シューマン協会第7回公演で保井頌子、藤原義章、松波恵子の各氏とシューマン「ピアノ四重奏曲 ハ短調(1829)」を日本初演。その後も日本シューマン協会公演や例会で度々演奏。1998年徳田敏子氏とピアノデュオリサイタル〈四手のためのフランス音楽の夕べ〉を開催。王子ホールでは2007年、2011年、2015年にリサイタルを開催。 末永博子、井口秋子、安川加壽子、井上二葉の各氏に師事。フランス・クリダ、ウラド・ぺルルミュテール、クラウス・ヘルヴィッヒ、ボリス・ベルマン、フランク・ウィボウ、諸氏に薫陶を受ける。(公社)日本演奏連盟、日本フォーレ協会会員。武蔵野音楽大学で後進の指導を続けている。
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