新演｜クラシック音楽事務所、コンサートマネジメント・企画・運営

「武蔵野音楽大学ピアノ研究会」は、1959年に「ピアノ新人会」として、武蔵野音楽大学において故レオニード・コハンスキー教授の薫陶を受け母校に奉職した数名のピアニストにより、お互いが切磋琢磨して音楽芸術の一層の研鑽を目指す目的で、結成・発足された。その後、同大学及び専攻科・大学院修了者のうち、主に母校に奉職したものを逐次新会員として迎え、現在約100名の会員が在籍している。「常に新人の時の心構えを忘れずに、いつまでも清新な情熱を燃やして音楽の道を歩み続けたい」という、発足時の会の名称にこめられた趣意に則り、内外の著名な諸教授を迎えた研究会と、会員による「ジョイントリサイタル」及び「室内楽の夕べ」を毎年開催している。また、記念演奏会としてこれまで6回の「ピアノ協奏曲の夕べ」を開催しいる。2023年より会の名称を現在のものに変更し、会員一同未来に向けての決意を新たに更なる会の発展を目指していく。現在、会長を福井直昭が務めている。

武蔵野音楽大学附属音楽教室を経て、同大学卒業、同大学院修士課程（現 博士前期課程）修了。在学中、福井直秋記念奨学生。津田ホール、トッパンホールにてソロリサイタル開催。第5回国際ピアノデュオコンクール（2台ピアノ部門）にて奨励賞受賞。ピアノ新人会（現 武蔵野音楽大学ピアノ研究会）第104回 室内楽の夕べ、及び第111回 ジョイントリサイタルに出演。ピアノを安部和子、高良芳枝、田村明子の各氏に、ピアノデュオをA.バフチェフ、K.ガネフ、J.ガネヴァ、児玉幸子の各氏に師事。1987年度～2012年度 武蔵野音楽大学附属入間音楽教室講師。現在、自宅にてコスモス音楽教室主宰。総合音楽教育センター 塚本音楽学院、学研カワイピアノコース各講師。

武蔵野音楽大学首席卒業、同大学院博士前期課程（修士課程）首席修了、クロイツァー賞受賞。イモラ国際ピアノアカデミー（伊）にて研鑽を積みディプロマを取得。これまでに仙田真須美、J.ホラーク、遠藤裕子、E.アシュケナージ、 B.ペトルシャンスキーの各氏に師事。第34回ピティナピアノコンペティション特級銅賞。第4回カラーリオ国際ピアノコンクール（伊）第1位、他多数のコンクールで入賞。武蔵野音楽大学管弦楽団、東京交響楽団と共演。現在、武蔵野音楽大学講師、同大学附属音楽教室講師。デビュー CD〈RUSSIAN VIRTUOSO〉がレコード芸術誌にて準特選盤に選出される。日本演奏連盟会員。

武蔵野音楽大学附属音楽教室を経て、同大学首席卒業、同大学院博士前期課程（修士課程）修了。在学中、福井直秋記念奨学生、及びドコモ奨学生。またソリストとして同大学管弦楽団と共演。卒業演奏会、新人演奏会、読売新人演奏会等に出演。レ・スプレンデル音楽コンクール第２位（１位なし）、全日本学生音楽コンクール高校の部入選他、受賞歴多数。津田ホール、HAKUJU HALLでのソロリサイタルをはじめ、各地で幅広い演奏活動を行う。湧川洋子、串戸悦子、神野明、重松聡、E .トゥーシャ、S.エーデルマンの諸氏に師事。現在、武蔵野音楽大学附属音楽教室、秋草学園短期大学各講師。演奏表現学会、所沢演奏家協会各会員。