国立音楽大学卒業、同大学大学院修了。ピアノを池沢幹男、池沢朗子、高野耀子、飯田玲子、ヘルムート・バルト、レモ・レモリの各氏に師事。京都フランス音楽アカデミーにて、テオドール・パラスキヴェスコ氏に師事。ウィーンにて、パウル・バドゥラ=スコダ、インゴマー・ライナーの各氏に指導を受ける。“反核・日本の音楽家たち” フレッシュコンサート、国際芸術連盟新人推薦コンサートに出演。独創的なテーマで作品の核心に迫るソロリサイタルは、毎回好評を博している。ポーランド国立クラクフ室内管弦楽団、九州交響楽団と共演。その他アンサンブル、コンクール審査、YAMAHA ピアノコンサートグレードのアドバイザーなど幅広く活動。
2003年より日本音楽舞踊会議会員として「20世紀以降の音楽とその潮流、様々な音の風景」と題したシリーズ演奏会に度々出演し、ソロの他、声楽の伴奏やバレエとのコラボレーションなど邦人作品の初演にも意欲的に取り組んでいる。筑波大学附属盲学校音楽科教諭(ピアノ)を経て、現在、国立音楽大学教授。
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