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坪田昭三■
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1949年東京音楽学校(現東京藝大)卒業。1950年第19回日本音楽コンクール第3位入賞。翌1951年東京音楽学校研究科修了。同年、第1回リサイタル、その後、放送、オーケストラとの共演、巌本真理弦楽四重奏団との共演など、室内楽の分野でも活躍。1983年、84年霧島音楽祭に参加。ゲルハルト・ボッセ(Vn)、ミラン・シュカンパ(Va)、アントニン・コホート(Vc)、ミロシュ・サドロ(Vc)氏等と共演。
これまでに、巌本真理、黒沼俊夫氏とのベートーヴェンのピアノ三重奏曲の連続演奏により、民放最優秀賞、「巌本真理を中心とする10人の演奏グループ」による「ブラームス室内楽連続演奏会」により、毎日芸術賞、明治百年芸術祭賞などを受賞。東京藝術大学名誉教授。
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吉川元子■
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東京藝術大学卒業。ワルシャワショパンアカデミー大学院修了。故H.C.ステファンスカの助手として2年間東京藝大勤務。ショパンの生家、東京文化会館等でリサイタル。著書「カンティレーナの調べ」出版。
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伊藤淳子■
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東京藝術大学器楽科ピアノ専攻卒業。英国王立音楽大学にて大学院演奏家コースを首席で卒業。スカルラッテイ賞受賞。室内楽アンサンブル奏者として英国内、ハンガリー、ドイツで演奏活動を行う。1998年に帰国後リサイタルを開催。室内楽、歌曲の伴奏、オーケストラとの共演(バルトークのピアノ協奏曲2番)など、幅広く活動。
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三井美奈子■
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東京都立芸術高等学校(現総芸)、東京藝術大学、同大学院を修了後、渡独。4年間の研鑽を積み、帰国後はリサイタルの他、室内楽、伴奏など演奏活動を展開。また後進の指導においても多くの優秀な人材を育成している。現在、昭和音楽大学、同短期大学、同大学院講師。
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川島浩一■
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東京藝術大学卒業後、ベルギーのブリュッセル音楽院に2年留学。その後エリザベト音楽大学修士課程修了。ソロ、デュオリサイタル、オーケストラとの共演等、多方面で活動を続けている。現在、広島安田女子短期大学非常勤講師。
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山城浩一■
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東京藝術大学を経て、給費留学生としてハンガリー国立リスト音楽院に留学。帰国後、東京藝術大学大学院修了。ソロリサイタル、オーケストラとの共演、室内楽、録音、NHK-FMリサイタル出演等のほか公開レッスン、コンクールの審査等、多方面で活動を行っている。現在、東京藝術大学、武蔵野音楽大学各講師。
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戸崎由香■
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名古屋市立菊里高校音楽科を経て、東京藝術大学卒業。同大学院修士課程(ピアノ)を首席で修了、クロイツァー賞受賞。現在、ソロ、室内楽を中心に演奏活動の他、桜美林大学芸術文化学群にて後進の指導にあたる。
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海鋒正毅■
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1966年東京藝術大学卒業。第33回日本音楽コンクール第2位受賞。その後フルブライト給費留学生として渡米。イーストマン音楽大学・テンプル大学・カーティス音楽院等で学びアメリカ各地で演奏活動。帰国後、日本各地及びNHK等で演奏活動。海外ではオランダ・ドイツ・フランス・ベルギー・イタリア等で演奏活動。東京藝術大学非常勤講師を経て群馬大学教育学部教授、同附属小学校校長を務めた。現在、東京クラリネットフィルハーモニー指揮者として活動中。
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霧生吉秀■
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東京藝術大学器楽科を経て同大学院音楽研究科修了。1965年第34回日本音楽コンクール第1位。翌年フルブライト全額給費生として渡米。ジュリアード音楽院、ニューイングランド・コンサーヴァトリーに学ぶ。1968年NHK交響楽団に入団。32年間首席奏者を務め、2000年退団。その間、1990年第10回有馬賞受賞。国立音楽大学、尚美学園、東京藝術大学、東京音楽大学、昭和音楽大学にて後進の指導に当たる。日本ファゴット(バスーン)協会会長。
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