1966年、NHK教育テレビのピアノ講座に半年間出演し、故安川加壽子氏によりその才能を見いだされる。1978年、桐朋学園大学ピアノ科卒業。翌年よりパリにて故マルセル・ウークラン女史に師事し研鑽を積む。1983年帰国後、ソリストとしてリサイタル活動、海外演奏旅行(香港、タイ、シンガポール、インド)、ならびに前田幸一郎氏指揮の新星日本交響楽団、佐藤菊夫氏指揮の東京交響楽団、宇宿允人氏指揮のフィルハーモニアTokyo、など数多くのオーケストラとともに、ピアノコンチェルト(バッハ管弦楽組曲2番、協奏曲1番、モーツァルト20、21、23、26、27番、ショパン1、2番、リスト1番、ラフマニノフ2番など)を協演。また宇野功芳氏指揮による女性合唱団との協演や、日本の主要オーケストラ団員等多くの演奏家との室内楽やピアノデュオなど幅広い演奏活動を行なっている。近年の活動には、「ショパン・プログラム」、「ベートーヴェン・ピアノソナタプログラム」、「フランス近代音楽:変革の巨匠たち」、「変奏曲:変奏が拓く創造の可能性」をテーマとするリサイタル、いずみMS合唱団との協演によるポーランド演奏旅行などがある。池本純子、安川加壽子、リュセット・デ・カーブ、マルセル・ウークラン、イェルク・デームスの各氏に師事。
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