1993年 東京都府中市出身。桐朋学園大学音楽学部を経て、ベルリン芸術大学ヴァイオリン科の学士課程・修士課程を共に最高成績で卒業。その後、同大学の指揮科(ベルリン国際指揮アカデミー)に在籍し、ブランデンブルク交響楽団などドイツ国内の様々な楽団を指揮。2019年から21年までバイエルン放送交響楽団のオーケストラ・アカデミーに在籍し、同楽団の数多くの公演に出演。スウェーデン国際デュオ・コンクール第1位、ベートーヴェン国際室内楽コンクール特別賞ほか、国内外のコンクールで多数受賞。第36回霧島国際音楽祭にて2つの音楽祭賞ならびに音楽監督賞を受賞。室内楽奏者として東京・春・音楽祭、スウェーデンのジュリタ音楽祭などに出演のほか、ベルリンのピエール・ブーレーズ・ザールでの公演ではクラリネット奏者で作曲家のJ. ヴィトマン氏と共演し好評を博した。指揮者や作編曲家としての活動も行う。ピアニストの反田恭平率いる「ジャパン・ ナショナル・オーケストラ」のコアメンバー。
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